【難病「もやもや病」の女性が訪れる】 「桃栗三年柿八年」という諺ありますが, 我が家の庭には苗木を植えてか ら, ちょうど八年目の柿の木が二本あります。甘柿なのですが, これまで の収穫はたったの5個だけと寂しいかぎりです。八年目のジンクス通りに , 5月にはたくさんの花が咲き始め, たくさくの小さな実を付けました。両 方で100個ほどあったかと思います。この秋にはたらふく食べられると期 待したのですが, 想定外のことが起こりました。6月に入ると, 五百円硬貨 ほどの青い実が, 次から次へと落下して, 6月中旬にはすべてを失いまし た。柿には生理落下と云って, 自分で実の数を調整する性質がありますが すべて落下してしまうとは残念です。原因は可愛がるあまり, 肥料をやり過 ぎてしまったのです。そのため, 枝葉の成長が旺盛になって, 実を付けるの を忘れたようです。来年に期待。 皆さんが揃ったところで, 王瑞亭老師の「熱身法」で身体を温めてから, い つものように「一指禅功慢性病防治法」を練習しました。  「一指禅功慢性病防治法」 練功が終わる頃, 事前のメールで遅れると連絡をいただいた女性が, 教 室を訪れてくれました。彼女の話によると, 難病に指定されている「もや もや病」に罹っているそうで, 患者の会で小岩リアル教室を紹介されたと のことです。気功を練習し始めると, 手の平や爪が真っ赤になるように, 毛細血管の血流が盛んになります。「もやもや病」の場合, 練習をすると 毛細血管に負担がかかってしまうので, 手術後の再発予防のために練習 してはどうかとアドバイスをした次第です。 |
